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ふるさと納税活用法~28歳サラリーマンの場合~

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どうもコーディです。"ふるさと納税"やってますか?

"貯めようと思った時にすべき事(前編)"でも書きましたが、今回は"ふるさと納税"についての手順や、気になったり心配になったりする部分をまとめてみました。

 

 

"ふるさと納税"とは

そもそも、"ふるさと納税"ってなんだか良く分かりませんよね。私の周囲からも、「お礼品がもらえる」、「自分が住んでいる所以外に税金を払う」、「いま住んでる地域の税収が下がる」、「めんどくさそう」みたいな意見を多く聞きます。

はい、そんな皆様に"ふるさと納税"を端的に表すと、

いま住んでいるところに払っている住民税を少し他の自治体に分けてあげましょう

という制度です。

国がそんな事を何故するかというと、"現状首都圏に集まり過ぎたお金を地域の事業にまで分配する為"といった所です。

実際にどんな特徴があるかというと

  • 寄付した分、来年の住民税が減る
  • 好きな地域にお金を送れる
  • 好きなお礼品を貰える。
  • 寄付先を選べる
  • 寄付金の使い道を指定できる。

といったような感じです。

"ふるさと納税"は、"今年寄付した額"から"年間事務手数料2000円"を引いた額が来年の住民税から控除されます。そして、寄付後にお礼品が送られてきます。ということは実質支払う金額は2000円で好きなお礼品が受け取れるという事です。

寄付額-事務手数料2000円 = 翌年住民税控除額

たとえば、3万円寄付すると翌年2.8万円が住民税から控除されます。

また上にも書きましたが、"寄付金の使い道を指定できる"という点は、現在存在する制度の中で、個人が税金の使い道を具体的に指定できる唯一の方法です。

たとえば議員選挙では、議員を信じて投票しても法案や予算の使い道が実現しない可能性すらあります。しかし"ふるさと納税"では、教育・自然保護・歴史的文化財保全・福祉などへの使い道を"直接"指定することができるのです。これは大きな特徴と言えます。

 

どうやって寄付するの?

私は"さとふる"というサイトを利用して"ふるさと納税"を行っています。楽天市場ふるさと納税サイトを開設しています。楽天の場合、寄付金に対しても楽天ポイントが貯まります。わたしはページの見やすさから"さとふる"を利用しています。ほかに、"ふるさとチョイス"等でも寄付は可能です。

このようなサイトを利用すると、普段行っているネットショッピングと同じ要領で"ふるさと納税"を行うことができます。もちろんクレジットカード払いにも対応していますので、利用しているクレジットカードのポイントも同時にたまります。

「そんなに面白い制度なら無限に寄付するわ」という方も出てくると思います。しかし残念ながら"ふるさと納税"には寄付の上限が定められています。

控除金額シミュレーション | ふるさと納税サイト [ふるさとチョイス] | ふるさと納税サイト [ふるさとチョイス]

"ふるさとチョイス"のページに便利なツールが公開されていますので、使ってみてください。ちなみに年収350万、住宅ローン3300万、生命保険控除ありの私の場合は、大体3.6万円くらいでした。昨年の源泉徴収表を見ながら詳細計算してみるといいでしょう。

源泉徴収表なんて捨てたよ」という人は、簡易計算で出た額よりも少なめに寄付すると良いかと思います。さて、みなさんはいくらくらいでしょうか。

 

おすすめお礼品

貯めようと思った時にすべき事(前編) - さあ、あたらしい情報仕入れて行きましょう

私は"ふるさと納税"でのお礼品は、やはり"お米"をいただくのをおすすめしています。

前回の記事で紹介した、福井県若狭町の20kgのお米はもうすでに品切れになっていますね。"さとふる"でのお米の相場は寄付額1万円に対して、大体15kgのお米が相場になっているので、とてもお得感がありました。(もちろん私はゲットしました)

なぜ私がお米をおすすめするかというと、

  • 絶対使う悪くなりにくい
  • 贅沢品でない

以上の3つのポイントを抑えているからです。

この3点を抑えている事で、家計費を削減する事ができます。月に2000~3000円くらい使っていたお米代を年間2000円で済むようになるのです。私は固定費を削減することが、生活レベルを下げずにお金を生む最強の方法だと考えています。その考え方にもバッチリはまります。

たとえば上で紹介した福井県若狭町に、大体私と同じくらいの年収の夫婦二人で寄付額上限まで寄付を行うとします。すると、年間120kgもお米がもらえます!そんなに要りませんね。

なので我が家では、最低一年間に必要なお米をもらい、それ以外をなにか面白いお礼品として受け取ることにしています。今まで、"レモンの木"とか"サングラス"とかをもらいました。

 使い方は人それぞれですので、自分にあった活用法を探すのも面白いと思います。

 

確定申告?ワンストップ特例?

実は"ふるさと納税"ちょっとめんどくさい事に、寄付をして「はい、お終い」という訳にはいかないんです。しかし、なれて仕舞えば手間でも何でもないので、この機会に覚えてしまいましょう。

寄付後には、"確定申告"or"ワンストップ特例による申請"のどちらかを行う必要があります。これにより、翌年の住民税控除の申請が行われます。

確定申告?ワンストップ特例?となると思いますが、確定申告が良く分からない人の為の制度が"ワンストップ特例"です。これは確定申告を行わない人は、簡単な紙に必要事項を書くだけで後は自治体がやってくれるサービスです。"ワンストップ特例"での申請を行う場合、以下の2点に注意してください。

上記の2点を満たしていれば所定の用紙に記入するだけです。ちょっと気の利く自治体ですと、マイナンバー記入と判子を押すだけの状態にしたものを返送封筒付きで送ってくれたりもします。

私も毎年、"ワンストップ特例"を用いて申請を行っています。基本的に寄付した都度送付すればいいのですが、年末に送り漏れがないかを確認するだけで済みます。

"ワンストップ特例"は1月までに自治体に申請書を届けないといけないので余裕を持って返送してください。

 

どうでしょう、"ふるさと納税"を身近な便利な制度と感じ取って頂くことは出来たでしょうか。「わたしはこんなお礼品をもらったよ!」「この自治体のサービスは良かった」「面白い寄付金の使用用途があったよ」そんな情報をお聞きしてみたいと思っていますので、この記事を見て"ふるさと納税"を行った方は、ぜひコメント頂けると幸いです。

 

それでは、また